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2007年3月26日 (月)

親指AF <*>ボタンの用途について考察する

『親指AF』という言葉は、デジイチ購入のためそちこちのサイトを駆けずり回って情報を集めている時に度々目にしました。最初は「ナニソレ??」という感じでしたが、DCウォッチの EOS Kiss 長期インプレのページを読んで「なるほどな」と思いました。
例えばマクロ撮影等の精密なピント調整が必要な場面とか、AFが苦手な被写体を撮影するような場合には、シャッターボタンとAFを切り離すことにメリットがあるのだ、という事が理解できました。

でも自分の場合、被写体はバスケ&サッカーだし「AIサーボAF」に設定しとけばそれでOK、親指AFは必要ねーべ?
・・・最初はその程度にしか考えておりませんでした。

でも、これまで何度か子供たちのバスケ&サッカーを撮影してみて、被写体とレンズの間を別の人が横切ることによってAFが迷子になってしまい、その次の瞬間に訪れる最高のシャッターチャンスがピンボケになってしまうという悲しい場面に多々遭遇してきました。
屋外のサッカーだとそこそこ絞れるので、被写界深度の恩恵で(よっぽど手前側を他人が横切らない限り)ピントが大きくズレちゃう事はありません。
問題は、バスケです。室内で暗いために絞れないという事もありますが、ゴチャついたバックをボカしてシンプルにしたいという意図もあって、私は大抵の場合開放(F2.8)固定で撮影しています。・・・そもそもこれが間違いなのでしょうか?(笑)・・・という訳でバスケの場合は被写界深度の恩恵が全く期待できないので、きちんと狙いどおりにピントが合ってくれないと泣きたくなっちゃうわけです。

そこで、少しでも幸せになるために(楽して良い写真が撮れればそれに越したことは無いので)この親指AFは使えるんじゃないの?と思い立ち、昨日色々と試してみました。

まず、取扱説明書を読んでみて使えそうな機能は以下の2点だと思います。
C.Fn-04-2(AF/AFロック:AEロックなし)
C.Fn-04-3(AE/AF:AEロックなし)

まずは動きモノ向けの標準と思われる C.Fn-04-3(AE/AF:AEロックなし) でいってみます。基本ですが、AF設定は「AIサーボAF」です。親指<*>ボタンでAF作動!あとはファインダーで被写体を追い続ける!・・・被写体はすぐにファインダーから外れちゃいます。そのたびに<*>ボタンを押す必要があります。というか右手親指は常に<*>ボタンに置いておかないとお話にならない。でもこの状態だと右手でしっかりボディをホールドできません。横位置に構える状態ならまだ何とかなっても、縦位置の時は(どちら向きの縦でも)ほとんどまともにボディが掴めません
。というかこの<*>ボタンは小さすぎて親指がすぐズレちゃいますし、表面に特徴も無いので目視無しの手探りで探し出して押すなんて不可能だと思います。困った。
とりあえず深追いせず次に行ってみます。C.Fn-04-2(AF/AFロック:AEロックなし)です。激しく動き回る被写体を追うときは、今の私にはやはり右手親指の操作を常用するのは不可能に近いです。でも止まっている被写体を狙うときには何とかなる?シャッターとAFロックが別ボタンになっているのは便利かもしれない。

例1)フリースロー
フリースロラインで静止した被写体→審判からボールを渡される→構える→(顔にピントを合わせ親指でロック)→女子は両手打ちです。顔の前をボールが、腕が横切ります→(でもピントは顔からズレない)→小さな幸せ
例2)スローイン
ライン外に静止した被写体→(被写体の体にピントを合わせ親指でロック)→審判からボールを渡される→被写体の前を他の選手が激しく横切る→(ピントは被写体からズレない)→小さな幸せ

以上が、とりあえず昨日見つけた<*>ボタンのメリットです。通常使われる「親指AF」とは意味が全く違うと思いますけれど(笑

とりあえず今日も作例を1つぐらい・・・と思って探したのですが、親指を使ったもので鑑賞に堪える物が1枚もなかった(泣)ので、遠近感のあるそれっぽいものをアップしてお茶を濁したいと思います。 orz

Img_0737_1
EOS30D EF70-200/F2.8IS

※文中で『<*>ボタン』と表記しているのは、正式には『AEロックボタン』です。取説とは記号が微妙に違います。

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コメント

最初親指AFに設定した時は操作に悩みがあってまどろっかしかったです。サブ機がKissDなので親指AFは設定できないので設定の違うカメラを使いこなさなければなりませんでした。しかし慣れてくるとこれが至極快適。風景撮影でも動体撮影でも同じように撮影できるのは大助かり。ちなみに私はAEロックありです。

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