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2009年2月22日 (日)

50Dの高ISOノイズ比較

ムスメのバスケの試合で無事に室内スポーツ撮りデビューを果たした私の新兵器=EOS50Dですけれど、その中でISOを段階的に上げてみて『どんだけ使えるのよ?』というあたりをテストしてみました。

撮影条件は
明るさ的にはISO1600でF2.8の場合SSが1/500~1/800と比較的良い条件の体育館。
カメラ本体のノイズリダクション=C.FnII・2はデフォルト値の『標準』です。つまり、最初からある程度ノイズリダクションがかかった状態です。
ではさっそくサンプル画像をいってみましょう!

【元画像】
それぞれのISOにおいてRAW撮り→DPPでJPEG変換(画質10)&リサイズ処理
(画像クリックで600×900ピクセルの画像が開きます)
被写体ブレが影響しないように、味方のフリースローの時を狙ってムスメを撮影した画像です。

1600_01 ISO1600
2000_01 ISO2000
2500_01 ISO2500
3200_01 ISO3200
6400_01 ISO6400
12800_01 ISO12800

【元画像→等倍切り出し】
それぞれの元画像の顔の部分を600×900ピクセルに切り出したもの。
DPPでトリミング&JPEG変換。この状態で『標準』のノイズリダクションがかかっています。
(画像クリックで600×900ピクセルの画像が開きます)

1600_02 ISO1600
2000_02 ISO2000
2500_02 ISO2500
3200_02 ISO3200
6400_02 ISO6400
12800_02 ISO12800

※いずれの画像も、RAWで見ているときはもっと盛大にカラーノイズが出ているのですが、JPEGに変換するとそれが若干おとなしくなります。JPEGの画質10=全く圧縮していない状態なのですが、それでもJPEG変換の過程でカラーノイズは確実に減っています。
その点ご注意の上で画像をご参照いただければ、と思います。

【等倍切り出し→DPPでノイズ処理】
等倍で切り出した画像を更にDPPでノイズ処理してみました。DPPでのノイズ処理は2種類で、それぞれ20段階に調節可能です。
★輝度ノイズ=いわゆる画像のザラつきがこの輝度ノイズです。輝度ノイズを減らそうとすると、被写体のディテールが失われ、ぼやけた眠い画像になりがちです。
★カラーノイズ=いわゆる偽色とゆうやつですね。カラーノイズを減らそうとすると、だんだんのっぺりした「塗り絵」的な画像になりがちです。
いずれのノイズリダクションも、そのビミョウな塩梅のところを見つけるのが難しい。

1600_03_2 ISO1600
2000_03_2 ISO2000
2500_03_2 ISO2500
3200_03_2 ISO3200
6400_03 ISO6400
12800_03 ISO12800

以上を踏まえた上で私なりに総括してみたいと思います。
女の子ゆえに「肌の綺麗さ」を求めてノイズ取りをしすぎると、どうしても眠い画像になっちゃいがちです。しかし上記サンプルは『当倍切り出し』だということを合わせて考えれば、元画像のままもしくは少々のトリミング程度だったら、2L判程度までの印刷やブログ用の画像だったらISO2500~3200程度までは楽勝なんじゃね?というイメージを持ちました。
これはEOS50D(DIGIC4?新CMOSセンサー?)のなせる業なのか、それとも進化したDPP(Ver.3.5.0.0)の恩恵なのか?
この疑問は、EOS40Dで同様のテストをしてみれば解ることなのですが、今回は時間が無くて(ムスメの出番も少なかった^^;)そこまでテストできませんでした。
この部分はいつかキッチリけりを付けたいと思います。

======
EOS40Dでは、本体側でのノイズリダクション=高ISO時のノイズ低減は「オン・オフ」の2段階で、これをオンにすると連写に影響が出るという弊害がありました。
EOS50Dではこの部分も進化して「オフ・弱・標準・強」の4段階に設定可能となり、連写に影響があるのは「強」のみで、それ以外の場合は全く気にする必要がありません。
今回50Dでノイズ低減『標準』で撮ってみたのですが、この値は実験のとおりDPPで変更可能です。しかし、この『標準』の値が、なかなか良い線をついているんですよね。^^;
今回実験の最終段階として無理に手動でノイズリダクションを強めにかけてみましたけれど、通常の場合はこの作業は全く必要無いかも知れません。
その点でEOS50Dは、室内スポーツ撮りの後始末=DPP処理の手間を大きく軽減させてくれる心強い味方と言えると思いました。

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コメント

毎度お疲れさまです(^^;

デジが高画素化を果たすたびに「ノイズが・・・」と言われ続けましたが
ようやく技術的にそうではなくなってきたという事なのでしょうか。
実際使ってみて分かることもあるでしょうから
やはり「買い」だったのかな。

motoさんこんにちわ。
ネット上の書き込みを見ると「50Dは画質的に云々」という評価が大半を占めているような気もしますが、実際に自分で色々試している今の段階では、私的には十分「使える!良くなってる!」と感じています。
それは私が目が肥えていないシロウト故、なのかも知れませんけれど。でも実際に使って満足してるからそれでいーんです!(笑

こんにちは^^
50D、なかなかヨサゲですね。
私的にはISO3200までOKですね。
1DMark2よりも半段くらい良くなっている気がします。
といいつつ、1DMark2のISO3200も使っていますが。

40Dから50Dへは、使い勝手を含めて、確実に進化していますね。
これでAFが面だったらなぁ・・・。

PONさんこんにちわ。
そうですね。ISO3200なら全然OKだと思います。40DではISO1600までしか使いませんでしたので、これで一段早いSSが切れます。助かります。
AFポイント数については同感です。NikonD300くらいだったらなぁ・・・

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