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2009年7月25日 (土)

一眼デジスコ

思いがけずにマクロレンズなんて買っちゃったし、ある物は有効に使わなきゃ!・・・とゆう信念(笑)のもと、一眼コリメートデジスコを試してみました。

撮影距離:約50m
0725_01

撮影距離:約800m
0725_02

以上2枚 TSN-774 TE-17W EOS50D EF-S60F2.8
換算焦点距離2880mm

とりあえずフィールドスコープとカメラを一直線に並べ、接眼レンズとカメラレンズを極力接近させて撮ってみた、というレベルです。スコープとデジイチは物理的に接続されていませんので、厳密な光軸は出ていません。また、軽くケラレも出ていますが、これに関しては接眼レンズにマクロレンズの前玉を密着に近いほど接近させれば消えるようです。しかし今日のところは、レンズに傷が付いちゃうのが怖いので「とりあえず」の仕様となっています。^^;
撮影に関しては、ライブビュー+レリーズスイッチ使用で機材ブレを極力無くす努力をしています。しかしこれだけの焦点距離になると、ちょっとの風、ちょっとの振動で視界がブルブル震えるのがわかります。これは大変だ!(笑

さて画像を見てみると、距離50m程度なら、うーん、なんとか使えるんじゃない?という気がします。
距離800m(地図に定規を当てて計測)になると、大気に揺らぎの影響を受けてもう大変なことになっています。ライブビューの背面液晶を見ていても、ユラユラぐらぐらして気持ち悪くなってきそうでした。^^;

比較のために、タムロン90mmマクロでも試してみました。

撮影距離:約50m
0725_12

撮影距離:約800m
0725_11

以上2枚 TSN-774 TE-17W EOS50D SP-AF90mmF2.8
換算焦点距離4320mm

90mmマクロだと、さすがにケラレは消えますね。
ただこのレンズはピントノブの操作でレンズ全長がニョキニョキ変わってくるので、基本的にカメラレンズは無限遠で固定し、スコープ側でのみピント調整する形になります。スコープに触れてピント操作しようとすると手の振動が伝わって視界がブルブル震えるので、これがエライ大変な作業となります。
対してEF-S60はスコープ側で大雑把にピントを合わせ、最終的にはAFでピントを追い込むことが可能ですので(とはいってもライブビュー中だといわゆる「パタパタAF」になっちゃうんですが)、ピント合わせに関しては数段楽で時間も短縮可能です。

といった感じで一通り試してみましたが、これが使い物になるかどうかはまだ何とも言えません。とりあえず「やってできないことは無いみたい?」というのが現時点での結論です。

・・・デジスコに関して色々調べていると「一眼デジスコは使いものにならない」というのが現時点での一般的な評価のようです。それを知っていて、それでもなお試してみた訳ですが、私の感想としては「言われるほど悪くないんじゃない?」といったところ。
確かに重く大きなシステムになっちゃいますのでコンデジ利用のデジスコに比較すると機動性には欠けるかもしれません。でも、車で撮影場所に乗り付けられるような場所だったら、大きさ&重さはそれほど問題になりません。それよりも、一眼ボディを使って撮影に臨める=自分の意図した露出&構図(→※)で撮影が可能となるメリットもある訳です。
というわけで、私は一概には一眼デジスコも否定できないんじゃない?と感じているところです。

※『自分の意図した露出&構図』について補足※
コンデジだと、露出は基本的にプログラムAE、AFは中央一点のAFのみとなっています。
これがデジタル一眼だと、被写界震度を考慮した絞り優先AEとか、機材ブレを意識したシャッター優先AEも使用可能。フォーカスに関してもAFポイントが選択可能であり、更にはマニュアルフォーカスも可能なので自分の目で見てピント合わせができます。
更に言えば、ISO感度についても、コンデジの場合は高ISOでは色合いや質感が損なわれちゃうのですが、デジタル一眼ではある程度のところまでISOを上げても何とかごまかしが効きます。

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