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2009年8月11日 (火)

観察用具としてのデジカメ

野鳥の観察に欠かせない重要なツールとして、双眼鏡やフィールドスコープ等の光学機器が上げられます。私が野鳥観察のために初めて双眼鏡を買ったのが昨年の8月で、約1年が経過しました。それまでは、カメラと望遠レンズのみを頼りに、野鳥を観ていました。
実はこの『望遠レンズを付けたデジカメ』が、野鳥を記録するだけではなくって、観察する上でも重要なツールと言えるんじゃないかな!?と、私は考えています。
具体的な例を2つ示します。

まずは、薄暗い林の中で野鳥を観ようとする場合。
0811_01
どんなに優れた光学機器を持ってしても、薄暗くて見えないものは見えない。
これをデジカメで、感度を上げて露出を思いっきり明るめにして撮影するとこんな感じ。
0811_02
今までぼんやりしか見えなかった野鳥が、何となく色合いまで見えてきます。
更には、背面液晶の拡大機能を活用するとこんな感じ。
0811_03
あぁ、ヤマガラだったのねー!^-^
でも、いまいち模様がクッキリはっきりしないから、もしかしたら若い個体なのかなぁ?などと、いろんな想像をして楽しむ事ができます。

例、その2。
薄暗い林の中でも、ちょうど明るい空がバックになっているところ(逆光状態)に野鳥が来たりするとこんな感じ。
0811_11
小鳥がチョコチョコ動いてくれるから「そこにいる!」と分かるものの、ほとんどシルエットしか見えなくて種類の判別なんてかなり困難な状況。しかもこの例では距離もけっこうあるので、静止画だと「ドコにナニがいるの?」という感じ。・・・画像のど真ん中にいますよー。^-^;
それをデジカメを使って明るく補正して撮影するとこんな感じ。
0811_12
とりあえず、何か見えてきましたか?
コレを更に拡大するとこんな感じ。
0811_13
ここまでくれば、わかりますよね?
メジロだったんですねー。^-^

デジカメならこの一連の作業が現場で即座にできちゃうわけです。
光学機器を使って『人間の目』で観察するのが困難な環境では、デジカメの『電子の目』も有効な観察手段の1つである、というオハナシでした。

※もちろん、双眼鏡やフィールドスコープ等の光学機器が野鳥観察において重要なツールであることは紛れもない事実であって、これらをないがしろにして『電子の目』だけでの観察なんて不可能ですよ。昨年の8月に双眼鏡を買うまでの半年間、『電子の目』だけで野鳥を追いかけていた経験を持つ私が言うのだから間違いありません。^^;
双眼鏡の視野の広さ、ピントの合うエリア(被写界震度)の深さ、動き回る野鳥を追いかけやすい軽さは何物にも変えられないものです。双眼鏡が『野鳥観察』の基本であることに違いはありません。

以上を踏まえて、昨日撮った野鳥の数々をざっくりと・・・。

0811_21
あなたはダーレ?^^;
翼「だけ」が青い君は、嘴とか全体の感じからツグミ科、ヒタキ科、ウグイス科あたりの何かかなぁ?という感じはするんですが、おじさんには君が何者なのかさっぱり見当がつきません。^^;

【後日付記】オオルリ若でしょう。

0811_22
あなたはダーレ?^^;

【後日付記】ヒタキ科の幼鳥だろうなぁ、という程度のことしか想像が付きません。


0811_23
あなたはダーレ?^^;

【後日付記】ウグイス科、の、、、センダイムシクイ幼鳥かなぁ、と想像します。自信はありません(笑

いくら電子の目をもってしても、更にはPCで補正やらレタッチやらかけまくりでいくらクリアに見えるように画像を細工しても、それでも分かんないものは分かんなかったりして、いやぁ参りました。若い個体はどうにもこうにも判別が付けられません。orz

(撮影地:岩手県花巻市東和町地内)
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EOS40D EF300F4LIS EF1.4xII
手持ち RAW DPP 一部トリミング

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