撮影技法

2009年3月30日 (月)

スポーツ写真的な野鳥写真

昨日、子供たちの釣りの運転手を兼ねて行ってきた陸前高田付近の某漁港にて。

0330_01
ウミネコです。
こういったドアップめの飛翔写真は、こちらに向かって飛んでくる手ごろな被写体をファインダーに捕らえつつ『良い瞬間』を狙って狙ってシャッターを切ります。ある意味スポーツ写真にも似たような感覚で楽しめるというか、良い練習になると思います。

ただ、もうイヤ!というほど山ほどいるウミネコでも、そうそう簡単に都合よくこちらに向かって飛んではくれません。普通は逃げるように飛び去りますので、後姿しか撮れません。

実は・・・
0330_02
こういう訳なのでした。
嘴に注目してください。何か咥えているでしょ?

これは、釣りに飽きた子供たちが、ウミネコに向かっておやつの横綱あられを投げて遊んでいるところを脇から撮ったものです。いわゆる『餌付け写真』に該当するかと思います。最初は、ド迫力のドアップ写真が撮れて楽しいかと思ったのですが、いや実際に楽しかったのですが、なんかこおいう『餌付け写真』はポリシーに反するというか何というか、撮っていて虚しくなってきてものの5分で切り上げちゃいました。

世の中には色んな考え方の人がいるのは私も理解していて、中には餌付け写真に命をかけて工夫に工夫を重ねてステキな写真を撮ってらっしゃるいる方もいらっしゃると思います。でもって私はそういう方の全てを否定するわけではないのですが、でも自分は『何か違うよなぁ』と思うので、もう二度とこういう写真は撮らないと思います。
・・・これでウミネコが咥えているのが生きた魚だったら、そりゃもう『最高の写真が撮れたゼ!』って胸を張って大騒ぎするのですけれどもね。^^;

これまでに何度か書いていますけれど、私は『良くも悪くもなるべく自然や、野生生物や、環境に影響を与えたくない』という考え方の持ち主です。だから撮影とかそーゆうの抜きにしても、禁止になる前から決してハクチョウとかカモに餌を与えた事はありませんでしたし、野鳥が好きだからと言って庭に給餌台を設置しようとも思いません。
しつこいですが、だからと言って私は給餌台を設置している方々の全てを否定している訳では決してありませんよ。『とりぱん』とか大好きですし、そおゆうのも趣味としてはアリだと思います。ただ、自分はやらない、と、それだけのことです。

(撮影地:岩手県陸前高田市内)
======
EOS50D EF70-200F2.8LIS
手持ち RAW DPP 少々トリミング

2009年3月16日 (月)

デジスコは難しい・・・

昨日の午前中は微妙な空模様でしたが、車の中からカワセミを狙えるポイントでちょっと粘って見ました。
カワセミを待つ間、川面に浮かぶカルガモや小魚を狙うコサギを相手にデジスコの練習です。

0315_11_2
コサギです。これがとりあえず、露出・ピントともにOKの画像。
薄日の半逆光の場面ですし、何より練習ですので小まめに背面液晶で確認しつつ露出の設定(補正の値)やピントの状況を探ります。
※若干アンダー目に写っていますが、このくらい抑えて撮らないと後からレタッチで手直しするにしても白飛びしちゃってて悲しい気持ちになる場合が多いです。素材として考えた場合の露出は、この程度の弱アンダーが私的にはちょうどよろしいかと感じています。
カメラの設定がわかってきたので、この状態をキープしつつ、コサギの動きに合わせてスコープのピントノブを微調整&シャッター半押しでAFを動かして「シャッターチャンス」を待ちます。

0315_13
小魚を捕まえた瞬間! ・・・被写体ブレしてますがな。orz
というか、コサギが立った状態で顔にピントを合わせていますので、すばやい動きにカメラが反応できず(当然カメラマンも反応できず)微妙にピンボケしてます。
・・・困ったなぁ。「置きピン」で撮るにしても、どこにピントを置いとけばいいのかさっぱりわかりません。太陽が出てくれれば絞り込んで被写界深度を深く取ってごまかすこともできるのですけれど、うーんどうしたものか。

0315_12
こちらは、いい感じにコサギが身震い(?)してくれて羽がボワ!っとなった瞬間。・・・ピンぼけですがな。orz
この状態でも、撮影中の背面液晶ではきちんとピントが合っているように見えたんですよ。撮影後に拡大表示してみて初めてピンぼけに気づくという感じ。

というわけで、デジスコに関してもまだまだ練習が必要みたいです。

(撮影地:岩手県北上市)
======
DSC-W300 TSN-774
三脚&レリーズ使用、JPEG、PSP

2009年3月 1日 (日)

枝かぶり

昨日撮った画像から。

0228_21
北上川沿いの林でアトリの群に出会いました。
枝かぶりがひどくってAFは迷いっぱなし、ほとんどまともに合焦してくれません。なので必然的にマニュアルでピント合わせを行なうのですけれど、枝の中をチョコマカ動く小鳥だとこれがエライ大変な作業になります。^^;
でも、どんなに苦労して撮っても、こんな状況の場所だと仕上がった写真は「ゴチャゴチャして見にくい」ものにしかなんないわけで、その苦労が報われることはほとんど無いんですよね、これが。orz
なので、こういった所で出会った小鳥は、無理して撮影しようとせずに観察に専念するか、もしくは枝がスッキリした場所に出てきてくれるまで待つのが一番の得策かもしれません。

0228_23
こちらは豊沢川沿いの林で出会ったアオゲラ。
こちらも同じように枝かぶりが酷い状況なのですけれど、アオゲラは比較的動きがゆっくり(もしくはほとんど動かない)ですし、また体も大きめですのでAFでも何とかいけます。
しかし仕上がった画像が「ゴチャゴチャ」であることに変わり無いわけで・・・(笑

以上の2枚は、証拠写真としては十分にその役目を果たしているのですけれど、でも『作品』として見た場合はもう三流以下のものでしか無いわけです。
というわけで何を言いたいのかというと・・・、野鳥カメラマンさんは大変だなぁ、と。^^;
でも、この苦労を知っているからこそ、作品としてきちんと仕上げられた写真を見た時に、そのスゴさがきちんと理解できる、という事なのであります。
写真に関してはいずれの分野でもそうなんだと思いますが、自分でやってみて初めてプロの(もしくはハイレベルなアマチュアな方の)写真のすごさが理解できる、という事なのでありました。

(撮影地:岩手県花巻市内)
======
EOS50D EF300F4LIS EF1.4xII
手持ち RAW DPP

2009年2月 1日 (日)

失敗画像

写真を撮っていると、特にスポーツ写真の場合は失敗画像を量産しがち(笑)なのですけれど、私はこれら失敗画像は大きく4つに分類できると考えています。

①カメラマンのミスによるもの
ピンボケや手ブレ、露出ミス等でボツ!と判断される画像がこれに当てはまると思います。また被写体ブレに関しても、それに見合ったSSを設定しなかったカメラマンの責任ということで、ここに分類できると考えています。
『がんばれ自分!』『しっかりしろ自分!』と思っちゃいます。

②不可抗力によるもの
狙った被写体に他の選手がかぶっちゃうとか、被写体の選手が目をつぶるとか、変な顔に写っちゃってるとか、そういったものが当てはまると思います。
『勘弁してくれよ!』『頼むよ!』って感じでしょうか。

③イマイチな瞬間
ピントもOKで、ブレも無い。被写体もきちんと写っているんだけれど、でもなんだか被写体のポーズがイマイチ。もしくはキアイが感じられない等で、写真的にどうにもしまりが感じられないもの。逆に言えば『決定的な瞬間』『最高な表情の瞬間』を求めてファインダーを覗いているのですが、その瞬間を外しちゃったものは全てイマイチって事になります。
これが一番難しいとも言えます。

④失敗を前提として撮るもの
例えば露出の確認とか、ホワイトバランスの確認のためにテスト撮影する場合があります。これらも最終的に捨てる写真なので分類としては「失敗写真」ということになるでしょう。

以上の4つのうち④は例外としても、①~③に該当するもの、またこれらが複合されて失敗画像が量産されることになります。まぁ、③を厳しくしすぎると最終的に画像が1枚も残らなくなったりもしますので、その辺の判断はソコソコにしてます。ワタクシの場合。^^;
というかスポーツ写真と言うのはそもそも、①はきちんとできて当たり前。②の不可抗力を避けつつ③に当てはまらない最高の瞬間を切り取ることを目指すものだと思います。そのために経験を積み、考え悩み、親馬鹿オヤジは日々悪戦苦闘を続けるのであります。

という訳で、昨日に引き続き今日も高校バスケの撮影をしてきましたよ!
でもってその中から、今日はあえて失敗写真を掲載してみたいと思います。

0201_11
これは②のパターンに当てはまるでしょう。ムスメを狙ってシャッターを切る瞬間に横からDFの選手が出てきちゃったもの。カメラマンが選手に注文を出すわけにいかない、ということは解っていても、勘弁してくれよ~。って感じです。

0201_12
これは、①と②の複合形ですかね。ボールで顔が隠れちゃってる上にピンボケ。どうにもなりません。^^;

0201_13
これは典型的な③のパターン。暗い中でピントも何とかOKできちんとボールを持った瞬間を撮っているのですが、顔の表情も体の表情もイマイチ。どうにも使い物にならない画像だと思います。

0201_14
これは実は前の画像の次の瞬間。EXIFのタイムスタンプは全く同じ「2009/02/01 11:44:18」です。こちらの方が顔の表情も良いですし、ポーズ的にもバスケっぽい感じです。ドリブルする手が被写体ブレしてますが、これは写真に動きを与えてくれる『良いブレ』に当てはまると思うので全く問題なしでしょう。
難を言えばピンが甘いとか水平が出てないとか、被写体の顔がきちんと写っていないとか色々ありますが、とりあえずワタクシ的にはこれはギリギリセーフでゴミ箱行きを免れる1枚って感じかなぁ?・・・まぁ、プリントする事は無いでしょうが、とりあえずHDDの肥やしって感じで保管。^^;

ところで本日の結果、高校バスケの岩手県南大会決勝トーナメントですが、決勝戦は男女ともに花巻H高vs.花巻K高となりました。
男子は花Hが優勝、女子はムスメの花Kが優勝した、とのことでした。自分は女子の準決勝まで見てあとはステラミーゴの撮影に行っちゃったので、決勝は見られませんでした。ザンネン!

======
EOS40D EF70-200F2.8LIS

2008年11月15日 (土)

インデックス:撮影技法など

◆撮影技法、画像処理、印刷に関する話題など(~2009.03.1まで反映済み)

1031_01

'09 03/01 枝かぶり【鳥】

'09 02/01 失敗画像【籠】

'08 08/10 砂埃対策【蹴】

'08 07/30 画像処理やっとこさ完了【他】

'08 07/06 Fリーグ開幕直前【F】【他】

'08 05/31 新聞のスキャン【他】

'08 04/21 屋内撮影の落とし穴:フリッカー【籠】

'08 03/24 RAWで撮るかJPEGで撮るか【蹴】

'08 03/07 2台で撮影した画像ファイルの管理:後始末編・2

'08 03/06 2台で撮影した画像ファイルの管理:後始末編・1【他】

'08 03/06 2台で撮影した画像ファイルの管理:事前準備編【他】

'08 03/01 印刷物2題【蹴】【他】

'07 12/26 フォトレタッチ【鳥】

'07 12/04 GKをカッコよく撮りたい(Fリーグ編)【F】

'07 12/03 GKをカッコよく撮りたい(少年サッカー編)【蹴】

'07 11/29 私が撮りたいモノ【蹴】【他】

'07 11/27 DPPノイズリダクション機能の再検証【F】

'07 11/26 EOS40D マイメニューの設定

'07 11/25 EOS40D 室内スポーツ撮影時の設定

'07 11/02 露出について考える(追記)

'07 10/30 DPPノイズリダクション機能のテスト【F】

'07 10/18 露出について考える(3)【F】

'07 10/18 露出について考える(2)【蹴】【F】

'07 10/18 露出について考える(1)【蹴】

'07 07/23 連写について考える【蹴】

'07 05/05 色温度で悩む【籠】

'07 04/14 今日は親指<*>AF練習の日!【籠】

'07 03/28 バスケの撮影位置を考える

'07 03/26 親指AF <*>ボタンの用途について考察する【籠】

'07 03/21 Canon AFの威力【蹴】

'07 03/20 縦位置での構え方に関する考察【籠】

2008年4月21日 (月)

屋内撮影の落とし穴:フリッカー

昨日までの2日間久々にバスケ撮りをしました。ムスメは2日目も9番のユニフォームを借りて普通に試合に出させていただきました。^-^

0420_01
RAW→DPP現像&ノイズ低減&リサイズ

高1のムスメは当然のことながらチームの主力ではないこと、またそもそも今回の大会は中学生が主役のカップ戦だったことから、この2日間は気持ち的に余裕を持って、色々と設定を変えてテストすることができました。

というわけで、今日のテーマは『フリッカー』であります。
体育館内の撮影では、程度の差こそあれフリッカに悩まされることになります。フリッカとは簡単に言えば、照明の明減(またたき)が原因となって露出がアンダーとなってしまう現象です。
照明は電源周波数(西日本では60Hz、東日本では50Hz)の2倍で点滅を繰り返しているのだそうです。この点滅は人間の目では判別できませんが、数百分の1秒というシャッター速度で瞬間を切り取る写真の世界では、これを画像として捉えることができてしまうのです。
テレビのブラウン管やPCのディスプレイをビデオで撮ると、画面が縦にスクロールするように写っていない部分が出現する現象を経験なさった方もいらっしゃるかもしれません。アレも実はフリッカーによるもの。(厳密に言えば微妙に異なるかも知れませんが、原理は同じだと思います。)

※これより下の画像は全てDPPにて単純に現像&ノイズ低減処理のみ。また、被写体が女子選手であることに配慮して、かなり小さめにリサイズしています。解りにくいサンプルでゴメンナサイですけれど、ご理解いただきたく思います。

0420_11 0420_12
左画像はほぼ適正露出、右画像は唐突に1段ほどにアンダーになっています。また、画像の傾きとかそーゆう細かいツッコミは無しの方向でお願いします。^^;

EXIFを参照していただければわかるとおり、この2枚は連写で撮ったもの=全く同じタイムスタンプとなっています。マニュアル露出でSSと絞りを固定して撮っているので、AEが暴れたわけではありません。この現象がフリッカに起因する典型的な露出アンダーです。

私は光(照明)についてもドシロウトなので詳しいことは分らないのですが、体験的にこのフリッカが出にくい体育館と出やすい体育館があるように感じます。先日バスケ撮りをした体育館は極悪の部類に入るところでした。
もしかしたら新しい体育=新しい照明器具だとこのフリッカ対策もきちんとなされているのかな?

また、フリッカは画像全体に出るとは限りません。

0420_21 0420_22
左画像は、画像の左半分ほどに、また右画像は画像の右1/3程度にフリッカによる露出アンダーが出ていると思います。

このように画像半分とか3分の1とかに出ちゃう場合もあります。この辺の原理は私には全く分らないのですけれど、これもたぶんフリッカでしょう。
この現象は必ず横に明暗の部分が分かれます=明暗を分けるラインは必ず縦ですので、複数の照明器具のフリッカが複合的に画像に影響しているのかな?とも予想できます。・・・が、これはあくまでも私の想像であってホントのところは私には分かりません。^^;
画像全体に出るフリッカはある程度PC上で補正できますけれど、このように画像の一部分に出るフリッカを補正するのはちょっと(かなり)面倒です。

0420_23 0420_24
これも連写で撮ったものですが、1枚目(左)は画像右1/3~半分ほど、2枚目(右)は画像左2/3ほどにフリッカが出ています。面白いサンプルだと思います。

このようなフリッカに対応するためには、スローシャッターを切ればよいことになります。簡単に言えば、照明のまたたきよりも長い時間(1/100よりも遅く)シャッター幕が開いていれば、画像全体に光が回ることになります。
しかしスポーツ撮りの場合はこれじゃ被写体ブレが出てどうにもならなくなる訳で、屋内スポーツ撮影をするにあたって積極的なフリッカ対策は無し?とにかく連写して良いカットを得るしかないということになるのかな?
こういった面も含めて、屋内スポーツ撮りはヒジョーに面倒くさいジャンルなんだと感じられます。

・・・だが、それが面白い。(笑

======
全画像共通 EOS40D EF70-200F2.8LIS
手持ち RAW DPP

2008年3月24日 (月)

RAWで撮るかJPEGで撮るか

とりあえず昨日のサッカー画像を掲載してみます。
0323_11

0323_12

どちらも、サッカー画像としては凡庸といえる、正直言って「どうでもいい瞬間」を切り取った1枚だと思います(笑

今回あえてこのような画像を掲載したのは、その違いに注目しているからです。昨日私はブログの中で「ちょっと考えるところがあって・・・」と書きました。それが、この2枚に如実に現れているのですよ、実は。
は30D+70-200で間違ってRAWで撮ってしまった画像(DPPにて現像&リサイズ処理)
は40D+300/F4+1.4テレコンでJPEGで撮った画像(DPPにてリサイズ処理)

私が気になってしまったのは、色乗りと画像の透明感、シャープ感です。
ボディもレンズも被写体までの距離も全く異なるので単純には比較できないのですけれど、たまたま設定変更を忘れてRAWで撮り続けてしまった①の画像が明らかにクリアにシャープに写っているのです。
今回掲載の画像はリサイズしちゃっていますので大きな差は感じられないかもしれませんが、PCのディスプレイ上で見た限りでは、RAWで撮った方が明らかにものすごく上質な仕上がりに感じられちゃってしょうがないのです。

これまで私は、スポーツ撮りはJPEGで十分という安易な先入観に基づいて、実は実際にRAWでスポーツを撮ったことがありませんでした。これは手持ちのCFの容量に不安があったせいもあります。
しかし今回たまたまRAWで撮ってしまって、RAW~JPEGの仕上がりの違いというか得られる画像の質感の差に驚いてしまって、正直うろたえているところです。

「今まで、オレは、いったい何をやっていたのだ!!??」

 

・・・今度機会があったら、同じレンズ・同じボディ・同じ被写体でRAW~JPEGの撮り比べをしてみたいと思います。(後日付記:撮り比べといっても、単にJPEG+RAWで撮って得られた画像を比較すれば良いので何も難しいことは無いですね。^^;)
結果次第では、CFメディアをあと10GB程度買い足す決意です。

======
サッカーに関して、
私が撮影に臨んだ大会2日目=昨日は、ムスコは1試合めの前半だけ出て後半は交代、2試合目は出場機会がありませんでした。確かにムスコの動きは悪かったし、監督の采配はモットモだと感じました。
ムスコに聞くと、私が行けなかった1日目は2試合フル出場&3試合目は半分だけ出た、とのこと。で、その夜に宿でバカ騒ぎして興奮して寝付けなくて、12時くらいまでワイワイ起きていて、やっと寝たと思ったら早朝4時頃に友達に起こされて「お風呂行こう!」って、んで6時くらいまでお風呂でウダウダしてた・・・。ってバカですねぇ(笑
普段8時間とか10時間とか寝ている人が、4時間や5時間の睡眠じゃまともに走れる訳ないじゃん!^^;
まぁ小学校生活最後の遠征だし、よその学校の子達とも一緒の選抜チームだし、まぁ楽しかったんならオヤジ的にはそれでもイイんだけどね。でもさ、この大会が県大会とか東北大会の切符がかかった大会じゃなくってよかったね。

でもさぁ、あのさぁ、オヤジとしてはもうちょっと君のカッコいい姿が見たかったよ。もっと君の選抜チームのユニフォーム姿を撮りたかったよ(怒

2008年3月 7日 (金)

2台で撮影した画像ファイルの管理:後始末編・2

前回は1日に撮影した全ての画像ファイルについて、撮影時刻順に並べ替えて連番のファイル名に変更する方法を紹介しました。これは時系列にきちんと沿って整列してくれるので便利なのですが、慣れてくるともう一工夫したくなってきます。例えば1日のうちで何試合も撮影した場合、ファイル名を見ただけでそれが何試合目の画像なのかが分れば便利なんじゃないかな?と感じたりもするわけです。
そこで今回は、一歩進んだファイル名の付け方いついて紹介したいと思います。

【5】ファイル名を一工夫する
試合毎にファイル名を区切って連番を付けたファイル名に変更するのには、これもDPPの「リネームツール」を使用します。リネームツールでは、ファイル名に3種類の変数を定義することが可能となっていますので、これを活用するわけです。

私の場合は、ファイル名を変更するときに
 変数①撮影年月日
 変数②任意の文字列
 変数③連番
という形にしています。ここで②任意の文字列の部分を変更することによって、色々と分類することが可能になってくる訳です。
例えば、開会式「opn」1試合目「game1」2試合目「game2」・・・など、活用方法は色々とあると思います。

とりあえずこの例に沿って、ファイル名の変更の手順を説明します。
1)前回【4】で説明した方法で全ての画像ファイルを連番形式に変更し、一旦リネームツールを閉じます。
2)開会式の画像を選択する(shift+マウス左クリック等)
3)選択し終えたらリネームツールを開く
4)「ファイル名」部分を「撮影日時」「文字列=opn」「連番」と設定
5)連番は「001」撮影日時は「年月日」「YY.MM.DD」と設定
6)以上が確認できたら「実行」をクリック

これで、とりあえず開会式の画像が独立した連番のファイル名となりました。
続いて同様に1試合目「game1」2試合目「game2」・・・と変更していきます。ちょっと(かなり)手間はかかりますけれど、これでいつの何試合目なのかがファイル名だけで簡単に判別可能な形となります。

この作業で試合の区切れを判別するのは人間の手作業になります。この作業を分りやすくするために、撮影時にちょっとした工夫をしておくことも大事だったりします。
例えば試合開始前に時計とか対戦チーム名を撮影しておくとか、また試合の要所要所でスコアボード(得点板)を撮っておくこと等です。バスケの場合はどんな小さな練習試合でも、今は秒単位で表示できるタイマーを必ず使います。フットサルの場合もほぼ同様。ただし、少年サッカーだと「得点板」さえ使用しない場合もありますのでちょっと困りもの。^^;
そういった場合は、最終スコアだけでも手帳にペンで「○○チーム1-0△△チーム 」等と書いて撮っておけば、試合の区切れ目も分かりますしあとで結果が分らなくなって困ることもありません。

以上、スポーツ撮影の場合を説明しましたが、私の場合は野鳥撮りで1日に何箇所かのフィールドを移動して撮影したような場合も、これを応用して分類することが可能です。任意の文字列の部分に地名を簡略化して、例えば花巻「hnk」北上「ktk」盛岡「mrk」等と設定することもできるわけです。
もちろん、任意の文字列の部分に日本語を入力することも可能です。例えば「開会式」「1試合目」「2試合目」・・・等にしても良いかもしれません。ただ私は古い人間なので、ファイル名に日本語を使うことに違和感を感じてしまうもので、また「何もそこまで詳しく表示しなくても・・・」という思いもあって、簡略化した英数字で表現するという形をとっています。

・・・とか言いつつ、仕事で使ってる文書ファイルには、例えば「H19決算書_暫定版.doc」とかってバリバリ日本語を使っていたりもするのですが(笑 
んで、ファイル名=半角英数8文字以内限定という呪縛からは、とりあえずWin導入から数年後には解き放たれました。制限がキツかった頃ってファイル名にもセンスというか個性が出てましたよね?なーんて、windows世代の皆さんにはわかんないか。^^;

あと、例えば1日のうちでサッカーの試合を撮りつつ、試合の合間にお花を撮ったとか言う場合は、サッカーとお花でキッパリとフォルダを分けちゃう方が幸せになれると思います。w

2008年3月 6日 (木)

2台で撮影した画像ファイルの管理:後始末編・1

時計をきちんと合わせた2台のボディを使って撮影が終わりました。さて、それでは画像ファイルをPCに取り込んで整理をしてみます。

【2】画像ファイルのPCへの取り込み
画像ファイルをPCに取り込む作業は、私はUSBに接続するタイプのメモリカードアダプタを使用しています。アダプタの性能差もあるので一概には言えませんけれども、たぶんこの方法が現時点では最も高速にPCにファイルを転送できる手段だと思います。
画像ファイルをPCに取り込む方法については、人それぞれ馴染んだやり方があると思うのでここでは詳しくは述べません。

【3】PC上で1日分の画像を1つのフォルダにまとめる
複数枚のメディアからPCにコピーした画像ファイルは、最終的に1日分を1つのフォルダにまとめる必要があります。
このフォルダ名に関して私の場合は「競技名_年月日」のように設定しています。例えば今日撮影したサッカーの画像なら「サッカー_080306」 昨年12/23に撮影したバスケの画像なら「バスケ_071223」といったフォルダ名になります。競技名の部分は私の場合は「フットサル」とか「ステラミーゴ」とか、あとは「運動会」「陸上」「野鳥」「お花」などがあります。
このような形にしておくと、フォルダ名でソートした時に競技種目別(撮影対象別)にきちんと整列してくれるので分かりやすくて便利だと思います。

さて、複数のボディで複数のCFメディアを使用した場合、自動的に付与されるファイル名(IMG_nnnn.Jpeg:nnnnは任意の数字)は、もしかしたらダブりがあるかも知れません。
ダブりが全く無ければ何も考えずに1つのフォルダにまとめてしまってOKです。

ダブりがある場合は、一旦別々のフォルダにコピーした後、ファイル名の変更を行ってから1つのフォルダにまとめる必要があります。最終的に撮影日時順にリネームしますので、ここでは適当なファイル名に変更しておくことで構いません。

ここで大事なのは「1日分の画像ファイルを全て1つのフォルダにまとめる」ということです。この時点でファイル名は何でも構いません。撮影したままのファイル名でも、適当に変更しちゃっても全然OKです。

【4】フォルダ内で画像のソート~リネーム
さて、ここからはEOSに同梱される画像ソフトDPP(Digtal Photo Professional)を使用します。ちなみに私が現在使用しているDPPのバージョンは「3.1.0.0」です。

1)1日に撮影した画像が全て1つのフォルダにまとまったら、DPPでそのフォルダを表示します。全画像が表示されたら、画像を撮影時刻順にソート(整列)します。
「表示」→「整列」→「撮影日時」とクリックしていきます。
これで、撮影時刻順にソートされたはずです。
2)次に「編集」→「全選択」とクリックして、フォルダ内の画像を全て選択した状態(画像のフレームが濃いグレーに変わる)にします。
3)続いて、いよいよ選択した画像(ここでは全画像)のファイル名を、現在表示されている順=撮影時刻順に連番となるように変更します。
「ツール」→「リネームツールを起動」とクリックし、リネームツールを起動します。
リネームツールの
「並び替え」の部分のボタンが「メイン画面に合わせる」にあることが確認できたら、悩まず「実行」をクリックします。それ以外の細かい部分に関しては、とりあえず何も変更する必要はありません。

これで、1日分の全画像が撮影順にそった形の連番でファイル名が変更されました。
ね?簡単でしょう? ^-^

【リネームツールのイメージ】
Rename01
※私は色々変更しちゃってるので、上の画像はデフォルトの状態ではありません。というかデフォルトの状態がどんなんだったか思い出せません。^^;

(まだ続きます)
→次回は、一歩進んだ画像ファイル名を付ける小技を紹介したいと思います。

2台で撮影した画像ファイルの管理:事前準備編

デジカメで撮影なさっている方は、どんどん溜まっていく画像ファイルの管理・整理に苦慮され、また色々と工夫をなさっている事と思います。きちんと整理しておかないと後で画像を探す時に苦労するのは自分ですし、多少面倒でもこれは欠かせない作業だと思います。
特に私のように2台のボディを使って撮影している場合、CFカードからハードディスクにフォルダごとコピーしただけではあっという間に収拾がつかなくなります。私の場合1日に通常3~4試合撮影します。CFカードを4枚所有していますのでフォルダ数で言えば4つ、合計で2000~3000枚の画像を整理する必要があります。今回は私が現時点で「とりあえず便利!」と感じて実践している画像整理の方法を紹介したいと思います。

複数台のボディを使って撮影を行った場合、最終的には時系列に沿った順番で画像ファイルを整理しておくと、後で見直した時に一番分りやすいと思います。ボディ1台で撮影した場合は黙っていても自動的に撮影順にファイル名が付きますのでそのままでも何の問題も無いわけですが、複数台のボディを使用するとそれぞれのボディ毎の連番となりますので、これを何とかしなきゃいけないわけです。
目指すところは『時系列に沿った連番のファイル名』に整理することです。
その方法について、ちょっと書いてみたいと思います。

【1】2台のボディの時計合わせ
撮影日時でソートしようとする場合、参考になるのがファイル作成日時です。これはボディ内の時計を参照していますので、元になる時計にズレがあるとソートした時におかしな配列になってしまいます。そこで、ファイル管理の前段階として、撮影する前に2台のボディの時計を合わせておく必要があります。

【1-1】EOSユーティリティを使った時計合わせ
EOSに標準で添付されるソフト「EOSユーティリティ」で時計合わせをする方法です。EOSユーティリティは単独でも起動できますし、またDPPから呼び出すことも可能です。
以下の作業を2台分それぞれ行う事で、PC内臓の時計を標準として2台のボディの時計を一致させる事が簡単にできます。

【EOSユーティリティのイメージ】
30d_01_2 40d_01_2
EOS30D                   EOS40D

1)EOSのボディをUSBケーブルでPCに接続する→ケーブルは30D&40D共通ですので1本あればOKです。ボディを差し替えて使います。
2)Windowsのスタートボタンから、もしくはDPPの「ツール」→「EOSユーティリティを起動」という手順でEOSユーティリティを起動する
3)EOSユーティリティの「ハンマーとレンチ」のボタンをクリック(上の画像ではそれぞれ黄色に反転しているボタンです)
4)「日付/時刻」のセルをクリック→「日付/時刻設定」ウィンドウが開く
5)「日付/時刻設定」ウィンドウの「PC同期」のボタンをクリック
6)これで、PC内部の時計と同期が取れました。
  →以上を2台分行います。

【EOSユーティリティでの時刻設定ウィンドウのイメージ】
30d_02

※詳しくはEOSユーティリティのトリセツもしくはヘルプをご参照下さい。

【1-2】PCを使わない現場での時計あわせ
自宅でPCを使った時計合わせをしないで現場に出てしまった場合、2台のボディを使って時計を合わせることももちろん可能です。この場合、多少手間がかかりますし、また若干(最大で数秒程度?)の誤差が出てしまう可能性もあります。

1)EOS30D、40Dともにメニューから「日時設定」を開く
2)EOS30Dは「分」単位まで、40Dは「秒」単位まで設定可能となっていることがわかる
3)ここでは40Dの秒針を見ながら「00秒」になった時点で30Dのセットボタンを押す

【EOS30Dの時刻設定画面】
30d_03

【EOS40Dの時刻設定画面】
40d_03

以上で撮影前の事前準備=時計合わせが終わりました。心置きなく撮影に励みましょう!^-^
(次回に続きます)

※EOSの背面液晶の画像がずいぶん汚く写ってるんですけれども、これは保護フィルムの傷が写ってしまったものです。また、オジサンがコンデジで必死に撮影している様子も写りこんじゃってますけれど、これは気にしないでくださいませ。^^;